コロナのせいで100種80万本のチューリップ天国へ

かわいそうなチューリップのことニュースで知りました。

いまこの時期、コロナのせいで満開になった花たちは、誰にも見られることなく枯れていく、、、

逆にここでは、みんなが見学に来たことで感染の元となる密になり、たくさんのチューリップが犠牲になった。

自粛をしなかったわがままな人間のせいで、見に来させないため育てた人の手で刈り取られた。

どれほど悲しかった事でしょう。

担当者は苦渋の決断とのことでしたが、

自分たちを責めないでほしい。

みんなの安全のために仕方なくされたことですから。

見に行った方たちは、きっと後悔していることでしょう。

もしかすると刈り取られる前に行けて良かったと思っている方もいるかもしれません。

そんな人がいないことを願いますが。

 

自分勝手な行動が後にとんでもないことにつながる。

商店街、海,河原、公園、わざわざ他県へのパチンコ、、、

そしてドラッグストアに朝から長蛇の列。

 「もう来ないでくれ」とだれかが言う。

 

これだけ蔓延しているのにそれでも我慢できないのかと思う。

毎日流される医療が追いつかないニュース、

すでに感染した人が、

苦しかった経験をネットやテレビで流し、

軽く考えるなと忠告してくれても

まだわからないのか、

いつになったらわかるのか

こういう人たちは、自分が感染するまでわからないのかと。

それでは遅いじゃない!

私は、あと何回会えるのかわからない年老いた両親に会うことさえ、

自粛しているのに。

 

近所の広い空き地にたくさんの菜の花、ひなげし、すみれ色の小さな花が自生している。

だれに世話されることもなく、おそらくそんなに気づかれることもなく

だから刈り取られる心配もない。

みんなに見られる花より幸せなのかなと思った。