迷惑な花粉症
袋今週のお題「花粉」 今年も花粉の季節がやってきました。
私は、他の方と比べてあまりひどくは無いようですが、ぎっくり腰を気をつけなければいけないほどのくしゃみ、鼻水、目のかゆみすべてが症状で、薬を飲めばなんとかおさまります。
主人はR-1ヨーグルトで治まっているようですが、私は、カスピ海ヨーグルトでだめでした。
鼻水は、無意識で垂れてくるので、鼻をかめない料理中などとても困り、ティッシュで栓をするのですが、それもあっという間にびしょびしょ。
両方から垂れるときは、牛の鼻輪のようにやっています。(他人には見せられません)
どの症状も困りますが、目のかゆみは1年中あり、おそらくホコリアレルギーもあるかと。
実は、100パーセントで目薬を目にさすことができないのです。
15ミリ入りの目薬、一日10回以上もさすのですが、未だに違うところに落としてしまい、おそらく4分の一くらいは、無駄にしていると思われます。
本当にもったいないです!
瞼の上だったり、目の横だったり、、、。
もう10年以上も目薬使っているのに情けない。
旦那が言うには、目が開いていないと。
自分では、指で開けているつもりですが。
CMで上を向き、目を見開いて「ポトッ」ってさすあれ、カッコいいですよね。
なぜできるんだろうといつも感心しています。
電車でも、あれできる人たくさんいるんですよね。
ついつい観察してしまいます。
私、埼玉県民で先日、神奈川の実家へ行ったのですが、花粉の症状があまり出ず、地域によって違うんだということを改めて実感しました。
目薬は、1日2回くらいで済みました。
うちでは、毎朝ベランダに出ると、手すりは真っ黄色の花粉!
風の強い日は、遠くの山の方を見ると花粉が飛んで流れているのがよく見えますから。
改めてちょっと花粉のお勉強!
なぜ国は、杉を植えたのでしょう、、、?
第二次世界大戦、戦後の木材物資不足を補うため、まっすぐ伸びて加工がしやすい杉が選ばれたようです。
また、1960年代~70年代は建築ブームで木材が不足し、値段が上がりました。
国有林は多くの木を切って安く売り、森林が無くなり、また、杉を植えたとのこと。
民有林でも国の計画で補助金が出て、植林されたそうです。
その後、海外からの安い材木を輸入し国産も安価になり、そのため、持ち主は、林業をやめ、ゴルフ場開発をしたり売ったりし、間伐の手入れがされなくなりそのままになった杉から大量の花粉が飛んでいるとのことです。
参考までに林野庁の調べで、
森林面積 杉 ヒノキ
埼玉 121261ha 36277ha 19105ha
神奈川 94915ha 19154ha 14631ha
とのことです。
埼玉に杉が多いので花粉が多いわけですね。
このひどい病、国が行った政策なので、早く国になんとかしてほしいものです。