映画紹介「マダム イン ニューヨーク」ネタバレなし【50代の感想】

 これは、インド人の普通の主婦が、苦手な英語を克服し、自分に自信が持てることの素晴らしさを感じていくまでを描いた映画です。

私は、語学の学校を出たのですが、全くモノになりませんでした。

一生懸命やらなかったことに後悔し、主婦になってからも何度も独学で挑戦してきましたが、中途半端で終わっていました。

主人公シャシがほんの少しの勇気をもって(いや、彼女にとっては大きな勇気でしょう)踏み出したことで、その情けなさや悲しさが自信に変わっていく。

なんて素晴らしいことでしょう!

自分が、人より劣っていることがあると落ち込んだり、疎外感やさびしさを感じます。

これは英語に限ったことではなく、なんにでも当てはまると思います。

家族にバカにされ、自分の力で何とかしようとしたシャシの努力は、誰が見ても元気づけられるのではないでしょうか。

私もまたやってみようかなという思いがわいてきました。

遅すぎることはありませんね。

頑張ろうと思う気持ちさえあれば。

 

映画紹介【マダム イン ニューヨーク」ネタバレなし【50代の感想】

 

目次

  • 登場人物
  • 主人公 シャシとは
  • はじまり
  • 面談に来ないで
  • ニューヨークに住む姉のマヌからの電話
  • シャシの決心
  • 家族とわかれて
  • ニューヨークでのシャシ
  • どんなひとにおすすめか? 

 

 

 登場人物

  • シャシ 主人公 (シュリデヴィ
  • サティシュ シャシの夫 (アディル フセイン
  • サプナ シャシの長女
  • サガル シャシの長男
  • 義母
  • マヌ シャシの姉 (ニューヨーク在住)
  • ミーラ マヌの娘 (ケビンと結婚する)
  • ラーダ マヌの娘 (シャシの味方)
  • ローラン (英会話学校の生徒の一人、シャシを好きになるイタリア人)
  • 英会話学校の先生と生徒たち

 

主人公 シャシとは

とても料理の上手な妻であり母である。

おいしいラドゥを作り、みんなに喜んでもらうことで幸せを感じている。

家族の中で英語が苦手なことで、バカにされ、孤独感を感じる。

英語を克服するために出会った仲間たちと頑張る 。

 

 

はじまり

シャシは、朝食の準備に追われています。

そこでジャズダンスの話が出ますが、シャシは、苦手な英語で「ジャアズ」と発音すると、娘のサプナと夫のサティシュにくすくす笑われてしまう。

息子のサガルは、「ジャアズでなくジャズだよ」とただしてくれます。

 

みんなを送り出しあと、シャシは、注文されている得意のラドゥを大量につくります。

ラドゥというのは、インドのとても甘いお菓子だそうです。

お客さんのところへ車で届けると、待ってましたとばかりにいつものように大評判でみんなに喜ばれます。

あまりに嬉しかったシャシは、電話でサティシュに報告しますが、「大事な会議だ。」とうるさがられてしまいます。

 

夜、帰宅したサティシュは、夕食のカレーを食べながら「うまい、外で食べなくてよかった。」と喜んでくれます。

 

面談に来ないで

 次の日、サティシュからサプナに電話。

予定していた学校の面談に出られないとのこと。

代わりにシャシに出るようにと言いますが、「英語ができないママには来てほしくない。」「パパは出張で、ママは病気。」だと学校に言うからとサプナに言われます。

しかし、シャシは面談に行くことになり、英語で話してきた担任にヒンドゥー語でとお願いする。

サプナの成績を聞いて安心し、ついつい余計な話をしてしまう。

面談後、「先生に余計なこと言って!パパがよかった!」と言われ、落胆するシャシ。

もし、私でも母国語で話せ、緊張がほぐれたなら、シャシと同じように調子にのって、子供に怒られていたかもしれませんね。

 

サティシュ帰宅後、「なぜ私と結婚した?」と聞き「一目ぼれ、古風な女だから。いちいち考えたら結婚できないぞ。」と言われ、「私は、どんなに頑張っても誰にも喜ばれない。」とシャシ。

サプナの面談に行き、失敗したと思うシャシは、サティシュに愚痴をこぼしますが、サティシュは彼女の気持ちに気づいていない様子。

 

 

ニューヨークに住む姉のマヌからの電話 

 

娘のミーラが結婚するので手伝いに来てほしいとのこと。

サプナは、ニューヨークと聞いて大はしゃぎ!

すぐにでも行きたいと言い出すが、学校のことがあるから、ママ一人を先に行かせるとサティシュ。

サガルもママと一緒に行くというが、「そんなこと言うと退学だ、家でラドゥでも作れ。」という。

唯一の楽しみであるラドゥを馬鹿にされたようで、その時のシャシの顔は、さみしそう。

サティシュは、ラドゥを作るシャシをよく思っていないようなところがちょこちょこ出てくるのですが、実際はどうなのかなって思います。

みんながあまりに喜ぶから嫉妬しているのかもしれませんね。

 

シャシの決心

 

一人で先に行くことになかなか踏ん切りがつかないシャシですが、5週間も家を空けるので家族のことが心配でたまらない。

そんな気持ちを察しての義母の一言「あたしなら今すぐにでも旅立つよ。頼りはあなただけ。たった一人の姉、そして、家族で初めての挙式だからね。」と。

いいお義母さんですね。この一言がなければ、シャシは、行けなかったかもしれませんね。

 

そして、買い物に出かけたとき、サティシュは同僚に会い、シャシの見ているところでハグをするのですが、かなり気になっています。

 この後歌が流れるのですが、詞の中に「行くな、と言ってとめてほしい。」とあります。

シャシは、家族のことも心配だし、愛するサティシュのことも気になるのでしょう、そして、何より自分が寂しい、心細いはず。

サティシュが空港へ送ってくれる車の中で、シャシは涙を流します。

その気持ちわかります。

言葉がわからない国へ、たった一人で行く、そして家族と夫が心配、、、。

 

家族と別れて

 

空港で、荷物検査では、水とお土産のラドゥを持ち込み禁止と取られてしまいます。

おそらく初めての飛行機?

不安でいっぱいのシャシに、隣に座った男性が親切に接してくれます。

そして、別れ際に「迷わず自信をもって決然と!初のアメリカ旅行、何事も初めては1度だけ、楽しんで!」と励ましてくれました。

こんなこと言われたら元気出ますね!

 

ニューヨークでのシャシ

 

無事到着し、迎えに来ていた姉のマヌたちと会います。

そして不安そうにしているシャシに「家のことは忘れてニューヨークを楽しまなきゃ。」とラーダ。

次の日、ラーダと外出し大学へ行っている間、一人でニューヨークの町を歩くことになります。

公園でおいしそうにパンをかじる人。

それを見て、シャシは、近くのカフェへ。

勇気を出して注文するも、そこで大失敗をしてしまいます。

ここで情けない思いをしたシャシが決心したことは、なんだったのでしょう。

 

できなかったことができるようになっていく喜び。 

生き生きとしながら、どんどん変わっていくシャシ

努力し、楽しみながら興味を持ち自信をつけていく。

ほんとうに笑顔が素敵です。

心から嬉しそう!

仲間の一人に告白されてしまうのですが、きっぱりと「恋はいらない、欲しいのは尊重されること。」と言います。

主婦だって夫と対等になりたい、、、シャシがずっと思ってきたこと。

 

ラストは感動でした。

みんなの見る目が違っていました。

それは、シャシの努力があったから、、、。

私も同じ気持ちを味わわせていただきました。

涙が出ました。

 

 

シャシを演じたシュリデヴィさんは、びっくりするほどキレイな人!

他の映画も見てみたいと探したところ、残念ながら2018年にお亡くなりになっていることを知りました。

悲しいです。

でも、この映画観られたこと幸せに思いました。

私にとっての頑張り直そうと思える作品。

Thank You Shashi!

 

どんなひとにおすすめか?

  • 苦手を克服したいと思っている人
  • みんなと同じ立場に立ちたい人
  • なかなか一歩が踏み出せない人
  • 元気をもらいたい人
  • 自分に自信が持てるようになりたい人

 

  

ちょこっと掃除!その2

毎日の料理でガス台ってすぐ汚れますよね。

そのままにしておくとどんどん汚れが重なって汚くなっていくのは、誰でもご存知のこと。

特に家のガス台は白なので、飛び跳ねなどもしっかり見えてくれ、それがかえっていいのかもしれません。

一日の終りに洗剤なしの濡れ布巾などで、ちょこっと拭いて終わりです。

 

五徳は、すぐには落ちないときもあるため、時間があるときに鍋で湯を沸かし火を止め、重曹を溶かし入れてその中に五徳をつけ置き。

汚れが酷いときはちょっと煮たほうが効果があります。

あとスポンジでこするときれいになります。

やけどに注意。

 

その重曹が溶けている湯をタオルなどにつけ(私はいらない靴下利用しそのまま捨てます)、キッチンまわりのタイルをこすれば、油汚れもすぐきれいになります。

重曹がついていない濡れタオルで2度ぶきしてくださいね。

重曹と水の割合は、決まりもあるようですが、適当で。

私は2リットルくらいの水に大さじ2、3杯くらい入れちゃいますがもっとでも。

きっちりするのは苦手なので。

ちょっと気をつけていただきたいのですが、熱湯に重曹をたくさん入れると泡がグツグツして吹きこぼれる可能性があるので、お湯は、鍋半分くらいが良いかと。

 

掃除が大変だと思っている人は、汚し過ぎてしまうからだと思います。

 

毎日ちょこっとやれば、案外楽じゃん!ってなるかもしれませんよ。

 

ちょこっと掃除!その1

部屋のホコリって、すぐたまりますよね。

 

私は、毎日掃除機をかけることが当たり前だと思っていたのですが、そうでない人もいることを知ってちょっとびっくりしたことがあります。

60代くらいの夫婦ふたり暮らしの方なのですが、週1回とのことでした。

「汚す人がいないからね~」といっていましたが、私は、ちょっと「えっ!」ってなりました。

まあ、そういう人もいるんだなってことで。

 

ホコリって、布団、衣類などから出るので、いっそのこと布団は新聞紙、髪の毛も落ちるので、丸坊主にして、裸で生活すればホコリとは無縁ではないでしょうか。

でも、そんなことは無理。

 

私は、毎朝、洗濯の前に、今日洗うタオルで軽く拭き掃除をすることにしています。

キッチンのカウンター、TVまわり、電話、その他棚、額入の絵、最後に洗面所。

ほんとに「さ~」って感じで。

そして洗濯機へ。

クイックルワイパーとか便利かもしれないけど、その後の手入れはどうするのでしょう。

 

そして、毎日はやらないホコリのたまりそうなところは(例えばTVの下)、古くなった冬用のもこもこ靴下にちょっと長めの棒を通してさ~っと拭いて終わり。

静電気が起きるから、よく取れます。

特に黒っぽければ、ホコリの量がよく見え、掃除した感バッチリです。

掃除後は、捨ててしまえば簡単ですが、私は、お風呂のついでにシャバシャバ洗って、また使います。

 

毎日ちょこっとで、本当に楽です!

 

 

 

迷惑な花粉症

今週のお題「花粉」 今年も花粉の季節がやってきました。

私は、他の方と比べてあまりひどくは無いようですが、ぎっくり腰を気をつけなければいけないほどのくしゃみ、鼻水、目のかゆみすべてが症状で、薬を飲めばなんとかおさまります。

主人はR-1ヨーグルトで治まっているようですが、私は、カスピ海ヨーグルトでだめでした。

 

鼻水は、無意識で垂れてくるので、鼻をかめない料理中などとても困り、ティッシュで栓をするのですが、それもあっという間にびしょびしょ。

両方から垂れるときは、牛の鼻輪のようにやっています。(他人には見せられません)

 

どの症状も困りますが、目のかゆみは1年中あり、おそらくホコリアレルギーもあるかと。

実は、100パーセントで目薬を目にさすことができないのです。

15ミリ入りの目薬、一日10回以上もさすのですが、未だに違うところに落としてしまい、おそらく4分の一くらいは、無駄にしていると思われます。

本当にもったいないです!

瞼の上だったり、目の横だったり、、、。

もう10年以上も目薬使っているのに情けない。

旦那が言うには、目が開いていないと。

自分では、指で開けているつもりですが。

 

CMで上を向き、目を見開いて「ポトッ」ってさすあれ、カッコいいですよね。

なぜできるんだろうといつも感心しています。

電車でも、あれできる人たくさんいるんですよね。

ついつい観察してしまいます。

 

私、埼玉県民で先日、神奈川の実家へ行ったのですが、花粉の症状があまり出ず、地域によって違うんだということを改めて実感しました。

目薬は、1日2回くらいで済みました。

うちでは、毎朝ベランダに出ると、手すりは真っ黄色の花粉!

風の強い日は、遠くの山の方を見ると花粉が飛んで流れているのがよく見えますから。

 

改めてちょっと花粉のお勉強!

なぜ国は、杉を植えたのでしょう、、、?

第二次世界大戦、戦後の木材物資不足を補うため、まっすぐ伸びて加工がしやすい杉が選ばれたようです。

また、1960年代~70年代は建築ブームで木材が不足し、値段が上がりました。

国有林は多くの木を切って安く売り、森林が無くなり、また、杉を植えたとのこと。

民有林でも国の計画で補助金が出て、植林されたそうです。

その後、海外からの安い材木を輸入し国産も安価になり、そのため、持ち主は、林業をやめ、ゴルフ場開発をしたり売ったりし、間伐の手入れがされなくなりそのままになった杉から大量の花粉が飛んでいるとのことです。

 

参考までに林野庁の調べで、

      森林面積    杉     ヒノキ

埼玉    121261ha        36277ha           19105ha

神奈川       94915ha        19154ha            14631ha

とのことです。

 

埼玉に杉が多いので花粉が多いわけですね。

このひどい病、国が行った政策なので、早く国になんとかしてほしいものです。

 

 

 

 

映画「キャストアウェイ」50代感想

2月9日、カリブ海に浮かぶバハマ諸島の無人島でキューバ国籍の男女3人がアメリカ沿岸警備隊に救助されたとのニュースがありました。

ボート転覆後、島に泳いでたどり着き、淡水はなかったらしく、ココナッツ、貝、ネズミなどを食べ飢えをしのぎ、33日間生き延びたそうです。

今後どうやってというのが明らかになると思いますが、、、

 

このニュースを見て、映画「キャストアウェイ」を思いだしました。

まさに映画と同じような状況だと思いました。

もしかしたら彼らも主人公のように何とか生き延びることを考えていたのならと思い、観た感想を書くことにしました。

これは、2000年アメリカ映画でトムハンクス主演です。

 

1995年、12月フェデックスの運送会社で働くトムハンクスが演じるチャックは、クリスマスパーティー中に仕事でのトラブルのため呼び出されてしまう。

そのため婚約者であるケリーとのクリスマスを過ごせなくなってしまいます。

貨物機へ向かう車の中で、祖父もらったものだというケリーの写真が入れられた懐中時計をプレゼントにもらう。

不運にもマレーシアへ向かう貨物機は、悪天候のため、太平洋へ墜落。

4年もの間、たった一人無人島で生き延びたという話です。

 

私は、素直に観ていられたのですが、人によって現実的に考えて、不可能が多すぎると感想を持った方もいるようです。

そう言われて見れば、そうかもしれませんが、、、。

 

島に流れ着いて多分無人島であるとわかった時の気持ち。

映画の場面は、観光で行っていたら感動するようなほんとうに美しい青い海、青い空!

だけど、無人島だとわかったら、、、ぼうぜんとし、しばらくは何もできないでしょう。

「help,help」と叫んでも返事はない。

わたしだったら、泣く、、、。

泣くだけ泣いたら、もしかしたらと可能性を信じ私もひたすら歩き回り、何かを探す。

しかし、当然靴など流されてどこかへ行ってしまっているので、足を怪我し、彼と同じように足を守るための何かを作るか、、、。

 

貨物機に積まれていた荷物が流されてくる。

そして、何もしゃべらない仲間も、、、。

飛行機事故でも船の事故でも潮の流れで、流れつくところは同じなのだろうかと思う。

彼が履いていた靴、そして持っていたライトだけありがたくいただき、家族の写真とともに埋葬する。

このときのチャックは、、、もし彼と同じ運命だったら、、、と考えたら、生きていることに感謝していたはず。

 

水がなければ生きていけない。

葉についたわずかな水を飲み、落ちているココナツを食べようにも切るものがない。

石を使ってやっと割っても、中のココナツジュースはこぼれた。

想像通り、飲めない。

空腹でも生きていけない。

魚を取る方法もない。

木を突き刺してなんてうまくいくはずはない。

川遊びで、魚を捕まえようとしても無理だったから。

 

こんなところで生きていけないと、ゴムボートで逃げ出そうとするも大波にあおられ失敗。

おまけにサンゴで足を切って大けが。

諦める。

たまたま岩場を見つけ、そこを住みかにする。

そこにケリーからの懐中時計を置き、心のささえとする。

ケリーからの懐中時計があるかないかで生きるためのモチベーションが、随分違うと思う。

 

後日さらに流されてきた荷物を開封し、利用できるものを使う。

スケート靴の刃とひも。

ドレスのレース。

そして、ウィルソンのバレーボール。

 

なんとかカニや魚を捕まえても火がなければ、、、。

人類の始まりですね。

火をおこすのも苦労。

木の枝をくるくる回すあれです。

頑張って頑張って頑張って、、、。

でも木で手を思い切り切ってしまい、ムカついて、発狂して、そこにあったボールをつかんで思い切り投げる!

 

しかし、我に返り、ボールについた自分の血の手形に目を付け、顔にする。

彼が大切な仲間ウイルソンとなる。

いつでもウィルソンに話しかけるチャック。

なんかかわいかったです。

火おこしに再挑戦して、火がついたときのチャックの大喜びの顔!

私も思わず「やった!」って言っちゃいました。

チャックが生きていくうえで、ウィルソンは大切な存在。

ボールに書かれた顔でさえも、とにかく頼れる誰を作りたかったのではないか、、、。

だれかにいてほしかったのでしょう。

きっと小さな子がぬいぐるみやタオルを大切に抱っこしているのと同じ気持ちだったのでしょう。

 

さて、暖かい島なのでチャックは生きられたと思いますが、誰でも可能なのでしょうか

バハマの3人も。

私だったら?

何十年も前に戦争で負けたことを知らず、28年間もグアム島に隠れていた横井正一さんが発見されましたが、横井さんだから、チャックだからバハマの3人だったからできたんだろうなと思う。

温暖地か、寒冷地かでは間違いなく前者なら生きられる可能性は大きいと思う。

しかし、やはりその人の困難に立ち向かえる強さがどのくらいあるかが最も大きいのではないでしょうか。

助けが来るか、来ないか、来るならそれはいつか。

死ぬか生きるか、、、。

チャックは自殺を考えたが無理だったと。

死ぬこともできないとわかったら、望みがなくても生きる。

なんて怖い、つらい。

心の恐怖。

いつ終わるかもわからない孤独、そしていつか死ぬ。誰にも知られずに。

 

 

トムハンクスの演技には、引き込まれました。

「ウィルソン!」と叫ぶ場面は、まさに親友に向かってでした。

この映画のために20キロ以上の減量もしたそうです。

この映画を観ていたので、バハマで助かった人たちのこともすぐ想像できました。

彼らが、もしかして映画のようだったと言えばもチャックも感激するかもしれませんね。

 

チャックは無事に救助されるのですが、死んだことになっていました。

苦難を乗り越えたチャックですが、ラストは悲しい、、、。

でも、せっかく戻ってこられたので、これまで以上に素晴らしい生き方をしてほしいと思いました。

 

このような状況を今後私が経験することは100パーセントないと思いますが、もし自分ならと想像をかき立てられるような映画でした。

 

 

 

覚えててくれた店員さん

昨年の暮れに近くの駅ビルでクリスマス抽選会があり、その時にC賞が当選しました。

A賞 お買い物券5000円分30本、B賞 お買い物券500円300本,そしてC賞100本は、 牛肉、果物、寿司より1つ選べます。

価格にして多分3000円分くらいでしょう。

やったって感じですよね。

 

私は、お寿司に決め、予約して先日取りに行きました。

店員さんを呼び、待っていると出てきたのは、見覚えある方。

その方も私を知っていて、名前まで憶えていてくださって。

なんと、私が働いている店のお客さんでした。

お寿司屋さんだったとは!

コロナの影響で、私はしばらく仕事がなくおやすみしていたのですが、その方は、私を見るなり「やっぱり!」と。

私の名前は珍しいので、その名前で予約したので、もしかしてと思ってくれていたようです。

「もう辞めちゃったんですか?ほかの人に聞いたら、わからないと言われたので、、、。」と。

お寿司当選は、もちろんですが、名前まで覚えてくれていたとは本当に嬉しくて。

「まだ、辞めていないからもう少ししたら行きますね。」と私。

もう家にいることに慣れてしまって、そろそろやめようかなと思っていた矢先にそのようなことを言っていただけたので、もう少し続けることになりそうですね。

誰かに覚えていてもらえるって、本当に嬉しいことです。

憂うつコロナ禍で、久々に嬉しい出来事でした。

 

 

体重を10キロ落とす方法 食事

抱かやはり努力は不可欠でしょう。

よく「努力なしに」とか「これを食べれば」とか言われますが、そんなことはあり得ない。

 

ライザップ行って痩せた人だって、食事カロリーに気を遣い、運動もするのですから、立派な努力です。

 

「なんとかゼリー」で置き換えとかの口コミでは、確かに「痩せた」とか書かれていますので、そのような方は、それがあっていたのでしょう。

それでいいと思います。

でも、1食分の値段は高いですね。

 

これまでいろいろなものがダイエットにいいと言われ、試した方も多いのではないでしょうか。

186センチ、90キロだった彼もいいと言われることは、できる範囲でいろいろやってきたようです。

品薄状態が続いたおからパウダー

粉チーズ、玉ねぎヨーグルト、

サプリメントプロテイン

ブラックコーヒーを飲んで、ウオーキング、テニスなどのスポーツ。

どれも効果なし! 

  これまでの彼の体重の推移

【2017年上旬 90キロ】

仕事が深夜に及び食生活は本当に最低限出来ることを実行。

夕食は、定食を中心とした外食

 

【2017年下旬 85キロ】

転職し、家で夕食(20時ころ)をとれるようになり、食生活は以下参照。

 

  食事の前には満腹感を得るため、水に溶かしたデキストリン

  朝、昼の主食はふつうに、夜の主食は少なめ

  食事の順序は、汁物、野菜、メイン

  野菜、海藻などの食物繊維を多め、

  夜21時以降は食べないなど。

 しかし、努力の割には減量できない。

 

【2018年上旬 87~90キロへ逆戻り】

家での夕食時間(20時半~21時)

仕事の関係で夕食の時間が遅くなったことは大いに関係ありそうです。                        

         

 甘いものが好きらしいのですが、食べる時間は朝食のあと、と決めていました。

朝食べればその日1日で、カロリー消費できるのではないかとの考えでした。

それに我慢ばかりでは続かないと思ったからとのこと。

 

 【2018年下旬 88キロくらい】

この頃から仕事の帰りがさらに遅くなり、家での食事も遅くなるため、20時ころの外食となります。

 

できる限りで努力をしているにも関わらず、なぜ、なぜと疑問を持ち続けていました。

そうそう、彼は、食べたもののメモと体重は、ずっと記録し続けていました

これは、面倒ですが、とても大切なことです。

甘いものは朝、と言っていましたが、15時の会社でのおやつには、チョコレート、クッキーなど、多分カロリーにして100~150キロくらいはとっていたようです。

これのせいかなぁ、、、?

 

【2019年上旬 87~85キロ台に】

夕食は、20時この外食で、豆腐を主食としたメニューで頑張っていたようですが、増減を繰り返し、変わらず。

 

【2019下旬 87キロ台で変わらず】夕食も変わらず外食

 

【2020上旬 87キロ台変わらず】

コロナの流行により、途中から在宅勤務になります。

デキストリンプロテインはちょうどなくなってきたので終了  

               

 【2020下旬 12月には82キロ台へ】

在宅勤務のため食事時間も内容も調整できるようになってきました。

     

努力、我慢

やっと痩せることの手ごたえをやっと感じた彼は、、、

みんなが普通においしそうに食べるのをぐっと我慢し、           

以前は、 スイーツ丸ごと1個食べていましたが、必ずカロリーの確認をし、半分ずつ2日に分けて食べるようにしました。

 チョコの1粒までも計算し、なおかつ高カカオチョコに変更、カップのアイスは4分の1,スナックは、年に数回。

主なおやつは、ナッツ10粒、チョコ2個。

 

 そして、2021年 2月現在 80キロ台へ

現在、在宅は終わり、出勤していますが、朝食は野菜を中心で肉もとり、汁物、ご飯は普通に1膳。

昼食は、お弁当で150グラムのおにぎりと、野菜と肉のおかず、シチューポットに肉と野菜のスープ+オートミール大さじ3杯。

おやつは、ナッツとチョコ。

夕食は、20時~20時半に豆腐を主食として、野菜多め、肉ちょっと、そしてヨーグルト。

時に80キロを切るときもあるそうで、もう2度と太りたくないと頑張っているようです。

目標は75キロ!

 

痩せるために!

我慢は必要
努力なしではありえない
空腹では無理なので、炭水化物は朝昼のみでおかずは普通に
なるべく野菜を多く、必ず汁物を付ける
特に夕食の時間は大切
夕飯の主食は豆腐
お菓子はなるべく食べない
カロリーを気にする
食べたものと体重の記録
運動では痩せないが、できるときはやる

 

いかがでしょうか、彼の痩せるまでのお話、皆さんのお役にたてばと書かせていただきました。

ちょっとでも手ごたえを感じることができれば、好きなものを我慢できるようになるかもしれません。

このコロナのせいで体重が増えた方は多いと思います。

今まで何年も悩んでいろいろ試してダメだった彼が、この度実行したことは、彼自身が考えてやってみたことです。

 

無理は長続きしません。

あくまでも参考にして、自分ができることを少しづつ試してみてはいかがでしょうか。

健康に生きるために!