マンション大規模修繕、終わりに近づく!

マンションに住んでいる方、大規模修繕は終わりましたか?

大規模修繕とは、簡単に言うと共用部分(壁、天井、廊下、ベランダなど)の傷んだところを直していく工事です。

見たことある方もいるかと思いますが、建物全体にネットのようなものをかけてやっているあれです。

我が家は、昨年の9月から始まり、あと1か月ほどで終わろうとしています。

初めての経験でした。

感想は、、、苦痛でした。

 

足場の組み立てでは、ドリル音、金板がぶつかる音、どちらも耐えがたい!

1か月ほどでしたが、イライラするような騒音でした。

かわいそうに!家族は、こんなうるさい中での在宅勤務。

私は、数時間のバイトや買い物に家から出ていたので、逃れられましたが。

そして、ペンキを塗るときには、シンナーのにおいが、窓を閉めても入ってきました。

 

ベランダ側は、外側を人が通ったり、もちろんベランダに入って作業も行いますので、1日中カーテン閉め切って真っ暗。

やはりレースのカーテンでは、中が見えてしまいますから。

高層なので、普段は、カーテンは開け放しており、明るい太陽の光と素晴らしい景色はうちでもみんなのお気に入りです。

うちのベランダからの冬場の富士山は、本当にきれいなのですが、今年は、半減でした。

まあ、家の周りがきれいになっていくので仕方ないですけどね。

 

ベランダ側の工事中は、もちろん洗濯物が干せないので、部屋の中には常に洗濯物が、かかっていました。

住人の中にはコインランドリーへ行くという人もいましたが、私は、面倒なので行きませんでした。

 

そのような苦痛の中でも、業者の方からの細かい日程の提示書、個々の住人への配慮は、きっちりとしていてとてもよかったと思います。

そして、それ以上に作業者同士の会話にほのぼのしました。

工事現場の作業員のイメージは、大きな声で、汚い言葉を使い、荒々しいという感じを持っていたのですが違いました。

上の人が下の人に優しく指示する、危険な仕事は、気を付けるように言う。

たったこれだけのことなのですが、耐えがたい騒音、におい、暗闇の中での生活中、そういう相手を思いやる言葉が聞こえてきただけで、ちょっとは苦痛が和らぎました。

もしこれが怒鳴り声だったりしたら、私は、本当に耐えられず、おそらく業者の責任者に苦情を言っていたかもしれません。

 

またこれから、足場解体で騒音が間違いなく出ると思いますが、あと1か月、何とか耐えようと思っています。

 

これから大規模修繕を迎える方、覚悟を!そして、何とか耐えてくださいね。