コロナに対応する伊東園ホテルズ休業宣言は、立派!

2020年4月12日からGW明けまで、伊東園ホテルズグループは、従業員、お客様、そして地域の安全、安心な 環境を守るため、休業宣言を出しました。

 

ネットで配信されたこの文章を見て、この立派な苦渋の決断についての私の思いを書かせていただくことにします。

 

 3月末、私と友達は、コロナウィルスが蔓延する中、伊東園ホテルを2泊3日で利用しました。

本当に多くの不安を抱きながら迷った挙句の旅行でした。

  ホテルに着くと、受付では、マスクをしながらもの親切な接客、ロビーでは、床に消毒薬をまいたり、自動販売機を除菌する従業員。

 一番気がかりだったのは、やはりバイキングでしたが、入場制限のため、食事のスタート時間はあらかじめ決められ、入り口では手の消毒、ビニール手袋の配布、隣のテーブルとのパーテーションあり。

通路が狭かったのと、むき出しに置かれたプレートや、料理は気になりましたが、おいしくいただくことができました。

食後のテーブルは、アルコールを持った従業員の方が、拭いていました。

 しかし、このように従業員による徹底した対策がなされ、私たち客による協力があったとしても、万一人でも感染者がいれば、たちまち感染は広がるでしょう。

そのような最悪の事態を考えてのことだと思いますが、50件ものホテルを持つ伊東園グループの休業という決断は、立派です。

 帰宅後2週間は、もしかしたらとの恐怖がありましたが、お陰様で友達も無事でした。

何もなかったというのは、あとからわかることで、もし感染していれば、大切な家族そしてそこから関係ある人達にうつして大変なことになっていたでしょう。

そして、旅行へ行ったことを一生後悔するでしょう。

あるいは、私たちが万一知らずに感染しており、旅先にウイルスを置き土産し、帰宅後発症ということもあるわけで、私たちが、ホテルに迷惑をかけなかったことが分かったことも安心でした。

もし休業宣言がもっと早く出されていたら、私たちも旅行に行けず、不安な日々を過ごすこともなかったのですが、今は、思い切って行ったことは、後悔していません。

なぜなら、私たちは、そんな立派な対応をした伊東園ホテルを選んだのですから。

「みんなの安心、安全な環境を守る」とは、本当に大切なことです。

 

 伊東園ホテルズの皆さま、そして私たちにとりましても安心して利用できる日が一日も早く来ることを心から願いたいと思います。

 

頑張ってください、伊東園グループ!